ぼんやりのんびり日記

ただの日常を綴ります

しがちな質問?

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糸井重里さんの言葉より。

「「うまく伝わらない」「受け手が無関心」「プレゼンテーションを
うまくやりたい」
‥‥と質問されても、
「なにをやりたいのか」「どうなりたいのか」が よくわからないことが多いので、答えようがない。
コミュニケーションの前に、アイディアとか意思とかを持ってないとなぁ。へたをしたら、
「アイディアとか、意思とかは、どうやったら生まれますか」なんていう質問もありそうだ。
こうなると降参するしかない。
とにかく、なんでもかんでも
「訊けばわかる」とか「コツがあるにちがいない」とか思いすぎ。
「やってみたんですけど、うまく行かないんです」というのもあるなぁ。どれくらい「やってみた」んだろう、という自問自答はあったんだろうか。
意思はしっかりしない、アイディアはかんたんには出ない、やってみてもうまくいかない。以上は、前提でしょう?ぼくには、前提です。

いったん寝るか…と思います。

(ああ、そういえば「ああ、もう降参するしかない」と思うことが多いなぁ。おれの根性がないのかもしれない。)
誰が言ったか知りませんが、『寝る子は育つ』と言うのは、名言だと思います。
「いったん、おく」というのは、すぐにインチキな答えを出すより何百倍もいいかもしれませんね。」

うーん。と、考えてしまった。
これはよく、しがちな質問、かもしれない。
クリエイターとか何かを作り出す人、親方とか大将とか、に こういう質問は、
ナシ…
なのか……。

イデアや独創性はその人だけのもの。 
その人が努力に努力を重ねて得てきたもの。それを、出来ないから、分からないから、といって簡単に聞くのは…確かに違う気がする。
(自分も気をつけなきゃなぁ、だけど。)

学校で習うような基本的なことは先生から教えてもらえるけど、それをしっかり自分自身のものにするためには自分で地道にコツコツ努力するしかない。

でも、うーん。でもなぁ。
これは、人それぞれの考え方なのかもしれないな…、とか思ったり。
人(先生)によっては、詳しく教えてくれる。
べつの方向から見れば 糸井さんは、厳しいのかもしれない。
質問してくる人の聞き方や内容で、しっかり自分で得たいと思う人のことは 聞き方…で、分かる。
そういう人には努力がある。

そういう人には、真剣に教えたいと思うのが人の常でもあるんじゃないだろうか。違うのか…。
人を育てるためには、自分の持っているものをしっかり伝えるのも大事なのでは…とも、私は思う。
真剣に努力している人には、私は感動すら覚えるんだけど。
でも、、努力するのは当たり前。の世界、か。

結局、がんばるのは自分自身で、
人に聞いたことだけではまかり通らないことは、自分の経験上知っている。
他の人がうまくいっていても、同じように自分がうまくいくとは限らない。
1人ひとりで、自分の成功への道、を探るしかない…。

糸井さんが書いていることは、同感するところもあり、考えるところもあり、なんだな…。

教えてあげることは簡単にできるけど、そこ糸井さんがいうとおり、インチキな答えに近くなるというか伸び代が ないと思う。
教えない時は、それがその人のためにはならないから、というのもあるんだろうな…

むむー。その匙加減って、難しいな。